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1961年に生まれる。
現在はパリのマレ地区にて活動。

1984年グラフィックデザインを通してクリエーションをスタートさせ、インクおよびグアッシュにて、作品集 “Tokito de Tokitoland”を制作。 未完のこのグラフィック集は、翌年2色のシルクスクリーンで、ジルダス・ボワゾリオーにより限定200部出版されることになる。
そこに描かれるロゴを思わせる人々は、白黒の世界でコーヒーだけを飲みながらぐるぐると回っているのだが、次いで色を求める旅に出発していくことになる。



      





抽象美術とモダン・ムーヴメントに魅せられたフィリップ・キュニーは、1985年、幾何学的要素かつ光で構築された一連の絵画を制作する。






ミニマルな感覚を持ちつつ、要所で光を使いながら立体物を制作することを望んだ作者はその後1988年までの間、無駄をそぎ落としたフォルムの家具や照明の制作に取り掛かる。
この同じ年、ハーマン・ミラーからデザイナーズ・サタデーへの参加要請を受け、エッフェル塔の麓に作品を展示する。



    






80年代の“コールド・ウェーヴ”が“ニュー・エージ”に取って代わる中、フィリップ・は、自身が“自由なムーヴメント”と名づける独自の繊細なクリエーションへ傾倒していく。




    




この作品は、デザインのコンセプトから解き放たれており、また創作分野で潜在的かつ影響力を持つ生物学的なフォルムの存在の追及から成っており、特にランプを主とした、一点もの、もしくは小さな連作として発表された。
Lyre(リラ)やBoomerang(ブーメラン)は、番号付きの8点限定で発表された作品である。








一連の作品の中で象徴的なランプであるLyreからは、流通を加速するためにより小さいモデルが生まれる。
このモデルは1992年、ギャラリー “En attendant les barbares”にフレデリック・ドゥ・ルカのよしみで発表されるや、瞬く間に成功を収め、35カ国で発売されることになる。
フィリップはそこで、自ら作品のエディションを手掛けることにする。

    



フィリップ・キュニーの作品は、さまざまな映画の舞台中でも使われている。
例えば、ペドロ・アルモドヴァ-ルの “Kika”、ファビアン・オンタニアントゥの “Jet Set”、トマ・ジルーの “La Verite si je mens 2”, イザベル・ドヴァルの “Rire et Chatiment” などである。
またインテリア・デザイン専門雑誌でも数多く紹介されている。



     

 

エディターからの要望に応え、樹脂、石膏、メタルなどの素材を用いた作品を作る。また、パリのコミュニケーション、コピーライティング代理店、Thomas Marko et Associesで働く。





    








2000年になると、フィリップ・キュニーはランプの製作を中断し、造形、彫刻のみに没頭し、もの本来のかたちに関する、個人的な探求を続けることになる。

  
 

 


このたびフィリップは"Lyre", “Grande Lyre”, “Boomerang”, “Rythme” を当時の手の込んだ仕上げにより、再制作し2009、パリのギャラリー にて独占公開する。

 



 

 

フィリップ・キュニーの作品は、パリの国立知的所有権組合(INPI)または、ジュネーヴにある国際知的所有権機構(OMPI)に登録されている。

最近のフィリップの作品の写真はお問い合わせください。


 

 

フィリップ・キュニー
22 Rue du Temple
75004 PARIS
フランス
電話 : 00 336 81 17 19 64
      
 

 

 

サウンド・デザイン : Thierry VAUDOR

 

 

 



   
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